嗚呼!奇奇怪怪



台風一過、こちら博多では肌寒い位の夜明けを迎え 勝ち虫:蜻蛉が青空を行き交う清清しいこの季節・・・

全国津々浦々の皆様 如何お過ごしでせふか




八月最終日ゆへ といふわけではありませんけれど、先日興味深いニュウスを耳にしたので小噺をひとつ、、、


わたくしのお里:美濃の国岐阜は元来、関の刃物やら美濃の和紙やら飛騨の春慶塗やら 職人の町なのですけれど

時として少々的外れと言ふか、決して正攻法とは申せない村おこしに町おこしが盛んな?不思議世界であります


元号が「平成」になれば旧・平成(へなり)村で饅頭を作り、日本の重心地だと山奥に「日本まん真ん中会館」を作り、

「大霊界」ブウムの時は丹波哲郎翁自らこれまた山奥に礼拝堂を作り、と 未知なる力まで惹きつける魅力ある町…




そんな愛すべき我が町に、この夏 密かに話題をさらう 熱いやふな涼しいやふな場所が出来ているとか、、、

人通りもまばらになった旧繁華街、美川憲一も唄った「柳ヶ瀬」のシャッタア街の一角に、

総工費八百万をつぎ込み、ナントマア「口裂け女」のお化け屋敷を建立…これが大盛況だといふじゃありませんか!
 



「口裂け女」の都市伝説については諸説あるやふですが、ご興味ある方はこちらをご参照頂きたい・・・


宝暦4年(1754年)に美濃国郡上藩(現・岐阜県郡上市八幡町)での農民一揆の後に処罰された多くの農民の怨念が、
特に犠牲者の多かった白鳥村(現・郡上市)に今なお残っているといわれ、
これがいつしか妖怪伝説となって近辺に伝播し、時を経て口裂け女に姿を変えたとの説がある。

また明治時代中期、滋賀県信楽に実在したおつやという女性が、恋人に会うために山を隔てた町へ行く際、
女の独り身で山道を行くのは物騒なので、白装束に白粉を塗り、頭は髪を乱して蝋燭を立て、三日月型に切った人参を咥え、
手に鎌を持って峠を越えたといい、これが都市伝説のモデルになったとの説がある。
同様に岐阜県でも、明治または大正時代に女性が同様の姿で峠を越えて恋人のもとへ通ったという話がある。

岐阜県を発祥地とする説においては、岐阜では発祥当時、小学校でも比較的裕福な家庭の子供のみが学習塾へ通っていたため、
あまり財力のない家庭が子供に塾通いを諦めさせるために「夜道を歩いていると口裂け女に襲われる」と夜の外出を怖がらせた話が
ルーツとされることが多い。(中略)ジャーナリスト・朝倉喬司の調査によれば、岐阜県での最初期の噂では、その正体が精神病院からの
脱走者として語られており、1970年代に大垣市で座敷牢に閉じ込められていた精神病女性が夜ごとに外出し、精神に異常を来たしているために
口紅を顔の下半分に塗りたくり、それを見た人が驚いたという話や、多治見市の著名な心霊スポットのトンネルで精神病の女性が徘徊して
子供を脅かしていたという話が元になったといわれ、その後も精神病と口裂け女を結びつける事例の報告は多い。
いずれにしても、中京地区、特に岐阜県近辺が発祥である点はほぼ一致している。

1990年代に入り、整形手術や医療ミスなどの話題が出るに伴い、再び広まり始め、整形手術に失敗し理性を失った女性が正体であると語られた。

またCIAが噂の広がり方を検証するために流した情報だという説もある。(中略)

口裂け女の話は韓国でも流行したが、日本統治下にあった頃の朝鮮半島ですでに口裂け女の話があったとの説もある。
日本統治下の頃、雪の夜にマスクをした3人の女性が家を訪ね、「誰が一番きれい?」と聞き、1人を選ぶとほかの2人に殺され、
マスクをはずすと3人とも口が裂けていた、という話が2001年に採集されている。(中略) 以上 Wikipediaより抜粋





わたくしはかふ見えても大の小心者でありまして、我が故郷発祥のこの噂について書かれた本を手にし、

当時中等学校生だかであった少女は、おそるおそるペエジを捲り、うすら寒くなりながら貪り読んだものでした

本には「交通事故後の整形による失敗が原因で」女性は数奇な運命を辿った、とあった記憶から、

上記によりますと、わたくしが手にしたのは1990年代頃に再編された本であっただらふことがうかがえます

確かその本には 噂の一人歩きを苦にした実在の女性?が身を投げた岐阜の沼の名まで記されていたやふな…

また、当時保育士をしていた母は 口裂け女が子供を連れ去る際、ベッコウ飴を渡せば許してくれるとの噂から 

保護者の中には子供にペロペロキャンディイを持参させていた方もいた とも語っておりました



兎も角、ベトナム戦争の泥沼化など世界中で世相が不安定であった「1970年代末」といふ特殊な時代背景が、

当世では にわかに信じ難いかやふな都市伝説を一人歩きさせた、といふ側面は否めないやふに思われます




それに致しましても、衛星で我が家の航空写真まで瞬時に取り出せる電脳社会のこのご時世、

何故に一見古風とも思われる 忘れ去られた郷土の都市伝説を引っ張り出し、町おこしをしやふと考えたのか…

わたくし個人的に非常に興味深く、そこに美濃の人々の摩訶不思議さの真相があるやふに思えてなりません



何はともあれ、お隣に「口裂けソフトクリイム」なる甘味も揃えた茶屋も併設し 当屋敷は9月21日迄開催とのこと

近隣諸国の皆様、後々までの語り草に 夏休みの日記の最後のペエジを飾るのにももってこいの、

奇奇怪怪なるこの屋敷に さあさどなたもどなたも いらっしゃいいらっしゃい・・・




モデルとなった女性は元は美人だったといふ噂からか
本日が満月の中でもことにblue moonといふ神秘的な夜だからかでせふか…
何故だか エノケン翁のこの唄が浮かびました、、、お聞きあれ








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福岡に御座います、フランス中心の
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