張りぼての月




・・・突然ですけれど 皆様は「月にのりたい」 さふお思いになったことは御座いませんでせふか、、、


構想から二年強、真珠家二人の想いがついに現実のものとなる日がやって参ったのであります

紳士が漠然たる憧れを『戯れ言』(詳しくはこちらをどうぞ → ペイパームーン)で吐露してから瞬く間に月日は過ぎ、


昨夜 ホリエモンより一足先に大気圏を付きぬけ 月面旅行へ・・・

月面にはPM2.5の影響も 何処かしらの国のミサイルの恐怖もなく・・・ ただ無数の星星があるのみでありました




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☆   ★   ☆   ★

時は1900~1930年代頃・・・ 好景気から一転大恐慌、第二次大戦開戦と 激動の時代におきまして
   
「ペーパームーン」を背景に記念写真を撮ることには、人生の幸福な時を記録する意味があったさふな

無論家庭用キャメラなど普及していない時代、写真館にて写してもらうといふのは一大事であったはずです

記念日に 婚礼写真として 戦場に向かう人と共に、、  高鳴る胸の鼓動と共に、   

人々は目一杯一張羅でお洒落して 人生の一場面を切り取ったのではないでせふか・・・



多くの歌い手もカヴァアしています かの有名な『It's Only A Paper Moon』、、、

その中では 「そうよ、モスリンの木が垂れかかる ただのキャンバスの空だもの・・・ 

でも、見せかけのものにはならないわ あなたが私を信じてくれているなら」 とあります

また、「これは、バーナム&ベイリーの世界・・ 偽物だってできるのよ でも、見せかけのものにはならないわ・・・」

ともあり・・・ (因みに、バーナム&ベイリーとは 以前『戯れ言』でもふれたアメリカ最大の列車移動式サアカス団のこと)

裕福でなくとも穏やかな日々をと願ふ ささやかなる庶民の想いが伝わってくるやふで 胸が熱くなります







張りぼてや書割を背景に記念写真を撮る行為は1910~30年代に隆盛を極め、多くの趣向がみられます

かろうじて40年代初頭頃のブロマイドは見られるものの 大戦末期となったからかキャメラが普及したからか・・・

それ以降はすっかり歴史の表舞台からは消えて久しくなりました

因みに、被写体は白人中心であったのが 40年代前後になると稀に微笑む黒人の姿も見られるやふになります



☆  ★  ☆  ★


かやふな『戯れ言』を綴っているわたくしを さぞや夢見がちで浮世離れした人物かしらと皆様、お思いでせふか

確かに、甘いお菓子に甘いお酒、スウィートな音楽やら映画は大好物なわたくしでは御座いますけれど

ふと 「本当は、男性のほうが仮想現実に生きる生物なのではないかしらん、、」 さふ思うことが多々・・・


それを裏付けるやふに、実は女性の方が 柔軟性に長け現実的かつ冷静で 「ドライ」だと耳にしたことがあります

男性により住居を変え、子供を身篭る事で体型を変え、母になることで逞しくなる、、、

その結果、先程述べたやふに 「女々しく」居られる脳ではなくなっていったのかもしれません



それに比べると、自身の狩や農作業の出来不出来で家族の行く末が左右される男性は 自然と臆病で神経質になり

その結果・・・ なんとも夢みがちでロマンティックが止まらない生き物になった といふのはわたくしの仮説



ともあれ、今回 張りぼての月の構想を前に 文句と注文だけはいっちょ前なわたくしと、

黙々と製図をひく一方 後姿からは遠足の前日の子供のやふな興奮を抑えきれない紳士との対比・・・


どちらが夢みがちかは 一目瞭然ではないでせふか・・・

 
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「どやっ!!!」



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