BIBAに恋して ~コートその壱~



先週末の「夜會」の宵の暑さから急転、本日の博多は冷蔵庫の中のやふな朝を迎えました

本格的にコートやらのぬくもりが恋しくなる季節へと 時は確実に移ろいでおります・・・




そこで、店頭に御座いますコート類より オススメしたいものを幾点かご紹介したく思いますが

1960末~70年代に花開いた ロンドン発伝説のブランド:「BIBA」による影響を感じさせるものを中心に、

勝手ながら わたくしの色眼鏡を通した、少々偏愛的紹介方法となっておりますことを お許し下さいませ、、、 




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さて、『BIBA』と云えば あまりにも有名なのは 上にある宣伝広告ポスタアでありませふ・・・

黒く縁取られた目元に細い弓形のまゆ、ダークな紅を引いた ニコリともせぬ挑発的な視線から醸しだされる、

アール・デコの再来を思わせるデカダンな色香がむんむんと漂ふ世界観は、モオド界を震撼させます

BIBAにつきましては、一昨年の『戯れ言』をどうぞ・・・ → 退廃なる馨り



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『BIBA』創始者バーバラ・フラニッキが 自身の傑作:BIBAデパアトのショウウィンドウから顔を覗かせて・・・

衣料に始まり食品から化粧品に至るまで 全館にわたり絢爛豪華な趣向を誇ったデパアトは数年間の幻と化すも、

彼女の残したアンニュイな馨りは 当時だけでなく後のモオド・美術界に多大なる波紋を残しました



BIBA 3



代表的な『BIBA』様式とは何ぞやと云えば、一言でまとめると「1920~30年代様式のデフォルメ」と申せませふ・・・

極端に肩幅は狭く パフ袖や襟は誇張されつつも、彼女のフィルターを通したアール・デコの新解釈が斬新で、

当時人気絶頂のツイギーはじめ 小枝の如き細い有名無名のモデル達により『BIBA』すたゐるが打ち出されました



では、ここからは、BIBAからの色彩の濃い1960~70年代頃のコートを二回にわたり ご覧頂きませふ・・・ 




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先ずはコチラ、BIBAからの影響を強く受けたと思われる 典型的な一枚からご紹介致しませふ・・・
1930年代の馨りを残す美しいXラインに、誇張された襟に大きな釦 つば広帽がシュールな影を落として、、、
シルエットが大変流麗ですので 趣向の凝ったツイードのコートをお探しの7号寸法の方にはもってこいであります
詳細はWEB SHOPにて     
 


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Aラインに丸襟は1960年代すたゐるの代名詞でもありますが、宇宙るっくに流されないのがBIBAの持ち味
茶系の千鳥格子ツイードが英国の伝統を感じさせつつ、豊かに広がる袖口や裾からは革新の馨りが、、、
カスケットにガウチョパンツなどあわせ、中性的なるギャルソンヌを気取っては如何でせふか
詳細はWEB SHOPにて



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こちらはもはや、Aラインではすまされぬ テントラインと呼ぶべく誇張された末広がりな裾が特徴の一枚・・・
生地のバイアス使いも30年代様式の特徴でありますが、ここまでくるくる回り風はらむコートは前代未聞の椿事!
首元の毛皮に顔うずめ、真冬の街を闊歩したいもの・・・7~9号寸法のデカダンを自称する妊婦さんにも最適でせふ
詳細はWEB SHOPにて





以上は、無論 わたくし真珠婦人の個人的趣味嗜好をふまえた独自の見解でありまして、

これらを 当世流行りの?大人○○女子風に着こなしたり トラディショナルに着こなしたりも出来ませふ・・・




バーバラ女史のフィルターを通し アール・デコから独自の『BIBA』すたゐるを進化させ昇華させたやふに、

何かの物真似から始めても いずれ自身の血肉となり、そこから独自性が生まれたら素敵なことに思われます
 





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