ご機嫌な柄たち!



お国違へば、人々の気質も嗜好も 勿論男前や美人の基準さへ変わるもの・・・ 

暫し仏蘭西のシックな品々のご紹介が続きましたので、今宵はガラリと趣向を変え、、

愉しい趣向とトゥーマッチ的華やかさが特徴の、亜米利加の品々をご紹介させて頂きたく存じます




★ ☆ ★ ☆ ★




亜米利加人の国民性として やはり「エンターテインメント第一主義」といふ特徴が挙げられませふ

彼らのカラッとした陽気さ、少々お節介気味な人懐っこさは おそらくどの民族よりも長けており、

「人を愉しませるには先ず、自ら愉しむべし」といった精神が根底に流れているのを感じます



「エンターテインメント」の本場といへば映画の都:ハリウッド、といった印象の方も多いでせふが

ハリウッドで初の映画撮影が1910年、15年には全米中の主要映画会社が集まる拠点となります

第一次大戦後、思い切った低価格での配給により亜米利加の映画会社は世界のシェアを奪い

以降次々とキネマスタアを送り出すと 人々はハリウッド映画の勧善懲悪的な「単純明快さ」に熱狂・・・

TVの登場まで、映画は長く庶民の娯楽として またモオドのお手本として人々の憧れでありました


余談ですが、「はっぴいえんど」でないと本国亜米利加では映画の興行成績が振るわないさふで、

そんなエピソードからも 彼らが映画に求めるものが欧州とはかけ離れていることがわかります 


先ずは かのキャブ・キャロウェイ&ニコラス兄弟競演の「Jumpin' Jive(1943)」にて、
亜米利加的エンターテインメントのダイナミックな迫力をご覧頂きませふ!






そもそも亜米利加合衆国とは、英国の北米植民地が1776年7月4日に独立宣言して成立した国家ださふで、

少数のネイティブ・アメリカンと呼ばれる先住民以外の国民は、主にユーラシア大陸からの移民もしくは

アフリカ大陸から奴隷貿易によって強制連行された黒人種の子孫で構成されている他民族国家であります

従って、州により法律が異なる自治制度をとり 地域で郷土料理にルウツが反映されるのも納得のお話!



そんな人種のカオスから生まれた、ユニイクで愉しい心持にさせてくれるお洋服たちの中から、

今宵は「柄の持つ面白さ」にスポットをあて 幾点かご紹介することと致しませふ、、、

個人的には、所謂「面白柄」の多くは1940~50年代,70年代のものに多く見受けられるやふに思いますが

今回は、戦勝景気に湧く陽気なムウドが伝わる "American 50's"をどうぞ・・・




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亜米利加を代表する柄といへば、労働時に用いられた巻き物を模した「バンダナ」柄でせふか、
こちらは 多数のバンダナを接ぎ合わせたと見せかける だまし絵プリントが痛快!
円状のサーキュラースカアトも、往時のティーンがこよなく愛した 豊かな時代の産物です
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額に入れられたタペストリーをいくつも並べたやふな、どこか郷愁を誘うこちら・・・
広大な土地を持つ亜米利加、広い我が家を手作りのもので飾るのが大好きな彼ららしく、
アップルパイの焼ける香りが漂いさふな ハンドメイドのスカアト
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暖かみのある刺し子刺繍・・・と思わせ またもやだましプリントにしてやられた!
カントリー的趣向が亜米利加に根付くは、元々英国の植民地であった名残か
あまりに時間をもてあました時は、思い切って実際に刺繍して・・・ みませんネ
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P1370964_400.jpg
これは掛け軸の一部では御座いませんヨ・・・ では何ぞや、詳しくは下をどうぞ
それにしても、奥の山や松 寺社はジャポニズムなのに、人物はシノワズリ・・・
こんなちぐはぐな異国趣味もまた、古いものの持つ愉快さでもあります
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先住民族のインディアン女性たちが立ち話したり 身繕いしたり、、
神秘性あふれる佇まいから、対立しつつも畏敬の念を禁じえなかったことが伝わります
人物ものは、面白柄収集家にとっては堪らない・・・ 奥深いジャンルと申せませふ
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単一民族で成り立つ国家と違い 複数のルウツを持つ人々の集合体である亜米利加だからこそ、

単純明快といった「分かり易さ」が何事にも優先して求められ、いつしか彼らの特色となったのか


また、内包するハワイや隣接するメキシコ・奴隷から文化の主役となった黒人種の人々の存在等、

異文化への憧れを自己流に租借し 新文化を生む・・・そんな柔軟性を持つお国柄とも申せませふ 
 





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