マダム・グラムール ~その弐~



さて今宵、 マダム・グラムール ~その弐~ と題し お送りするは・・・

40年代から少々針を巻き戻した 30年代のグラムールであります



1930s winter lady
斜に被った小さな帽子からのぞかせた巻き毛の愛らしさよ、、
細く長いシルエットのアクセントとして用いられるレオパアド柄や狐の襟巻きが艶やか



30年代は後年、「グラマーの時代」と呼ばれるやふに、男女共に色香の求められた時代、、、

20年代半ばが変革と若さの時代だとすると、20年代末から振り子は大きく逆に振れました


男性らしい 女性らしいシルエットが蘇り、中性的なフラッパーたちも再度髪を伸ばし始めます

殿方のパンツは末広がりで太く、ご婦人の肩はパット入りパフスリーブで愛らしく飾られ、、、

男女共に、誇張とも言える程にラペル(襟)は巨大化するなど 極端な趣向が持てはやされた時代


一方で 戦争の影響もあり 懐古的でオーソドックスな水玉やストライプ柄等が主流となりますが、

それらを上手く生かすバイアスカットなど 高い縫製技術が生む流麗なる線に人々は酔いしれます


今宵ご紹介するのも、襟やボタンによる過度な装飾がとびきり洒落た粒ぞろい、、、
(ヨッ! 待ってました!! )  



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肩と胸を覆ふやふに翼を広げる 30年代らしい襟の存在感は圧巻!
変わりツウィードを引き立てるは 花形の切込みが美しい巨大ボタンとポッケのリボン
30年代緑ツウィードコートの詳細はコチラ…




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銀鼠色の細かいストライプ地をバイアスカットで見事に生かしきった 艶あるドレス
波打つ胸元のドレープの優雅さは手仕事ならでは、アストラカン帽で影ある女の完成
30年代ドレープ襟ドレスの詳細はコチラ…



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背中が縦に大きく開くのも、30年代によくみられる大胆な手法
縦に並ぶ無数のボタンに肩に煌くラインストーン・・・ 必要無駄があふれた逸品
30年代朱赤の2ピースの詳細はコチラ…





シックで男性的、コケティシュで中性的、身体の丸みを活かす小悪魔的な・・・

どんな装いが貴女をもっとも魅惑的:グラムールにするのか、、 

その答えは 流行雑誌のどのペエジをめくれども 残念ながら見当たりません


ヒントは、、 目の前の鏡の中・・・

特に 恋人や想い人に逢いに行くときの鏡の中にありさふです 



1930s lady_400



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