挫折と創造の季節



前回、「1970年代」のもつ破壊力や創造性について綴りましたので、

今宵はあとチョイトだけ 掘り下げてみやふと思います




1970年代・・・・・・ 

まずは都築響一氏の一文を抜粋したこちらをどうぞ →退廃なる馨り


我が国でも 当時実験的かつ挑発的要素の濃い内容であった「anan」の創刊に、

三号しか発売されなかったといふ澁澤龍彦による幻の怪雑誌「血と薔薇」の終焉…

大都会では演劇集団がテント小屋を張り、大島渚が社会へのアンチテーゼを撮り続け、

また、連合赤軍の残党による「あさま山荘事件」が起きたのも72年のこと、、、


わたくしが生を受ける少し前のことなのに、こんなに胸騒がせるのは何故でせふか




モオド界では、巴里発オートクチュールコレクションで全世界の流行が決まる時代から、

ロンドン、サンフランシスコ等 街角からそれぞれの流行が同時多発的に生まれる時代へ…


襟や肩、裾など、20~30年代調をさらに誇張化したやふなリバイバルが主流ながらも、

愛と平和に自然回帰を謳う サンフランシスコ発ヒッピームウブメントの挫折が、  

一方のロンドンからは 相反するデカダンスなBIBAるっくや人工的なグラムるっくが…

いずれも、70年代のモオドは 反体制的な若者のエネルギーが具現化したものと申せませふ



P1530917_400.jpg
若かりし頃に買いし、カラースタッズにパフ袖のデニムパッチワークジャケット
数度袖を通すのみなれど、後のヴィヴィアンを髣髴とさせるグラムな馨り…
BIBAも吃驚!のエナメルウッドソールは、極高すぎるけれど抜群のモダンさ
かつて所蔵したものは随分手放せど、どうにも別れられない娘たち(個人蔵)




今宵は1970年代の産んだ、いや この年代でしか産まれ得なかったであらふ…

浮世離れした品々をご紹介いたしませふ


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もはや70年代の代名詞とも言えやふか、総柄のサロペットであります
バギーラインがえも言われぬ悩ましげな線を描くのですよ、これがまた…
フリンジ首飾りにストローバッグ、極太腕輪が時代の馨り
プリントサロペットの詳細はコチラ…



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こちらはタイシルク製、どちらかといふとグラムな雰囲気の上下2ピース
スタアに憧れるロンドンっ娘あたりが、ウェッジソールで夜遊びしたのでせふか
玉虫色に鈍く輝くシルクに、グリッタービイズの星星を散りばめて、、、
タイシルク2ピースの詳細はコチラ…
総ビイズショルダーバッグの詳細はコチラ…




コケティッシュだったかのツウィギーでさへ、かようにエキセントリックに変貌させる70年代…

絶望と希望、挫折と再生が混沌とし、いやはや何とも興味の尽きない、、、

 まるで 見る角度により世界の変わる万華鏡のやふな時代で御座います
 


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