お顔の額縁



長梅雨の終わりも見えぬまま、台風が三兄弟となりやってくる有様…

とはいへ、いよいよ今週より30度越えの日々がやってくるやふであります



こうべを垂れたい程暑くとも、涼しい顔で「ごきげんやふ」とご挨拶したいもの、、、

今宵は、この旅で出逢った” magnifique(素晴らしい) ”なお帽子のご紹介


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この「C'est magnifique!」という台詞、有難きことに仏蘭西の方々からよくかけて頂くお言葉…

「セ・マニフィーク!!」… ある程度の年齢に達すると、お国問わず思った事を直に口にされるのか

蚤の市やメトロの中や、、、出立ちが珍しいのか、身ぶリ手振りで男女問わずお褒め下さいます


この旅で大概被っていたのが日よけのつば広帽にコサージュをつけたもの…

日に焼き健康的に、リッチに見せたい人が多い欧州の街中では珍しいこともあってか、

「アタナノ装イト化粧ト帽子トガピッタリデ…ドウノコウノ」 恐らくそんな事を仰りたい様子

全ては伝わらずとも、瞳にハアト印を浮かべながらお褒め下さるのは恐縮ながら嬉しきもの

ただ、こちらが急いでいようがお構いなしで質問責めにあう時は 少々困惑いたしますが、、、



お化粧と同じ位に、アナタを魅惑的にしてくれるのがお帽子であり顔周りの小物達であります

既にお客様のもとへ旅立ったものも御座いますが、夏の涼を感じて頂けたらこれ幸い



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先ずはコチラ、、、ラベンダー色が儚くも美しい 戦後ニュウルックの頃のパンケーキ帽
仏蘭西もののコサアジュは、パステル色でどこかアンニュイ… 反対側の凝った趣向も見事!
同じくラベンダーのビーズ首飾りは既にお嫁入りしましたが、肌なじみのよき逸品でありました




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1930年代頃、チュール製の花でびっしり埋め尽くされた なんてファンテジイな帽子!
既に御買上下さったお客様から、深く被れるやふ手直ししたわよと、嬉しきお知らせ
毎度買付けるチェリーの首飾り、こたびはたわわに熟した深き色合いを選んで御座います




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正に一目惚れで買い付けた、デカダンスでミステリアスな1900年台初頭頃のもの
黒ストローにチュールの帽子下に、プリーツサテン地が二枚重なる摩訶不思議なシルエット
艶ある黒カットガラスが肌に映える50年代の首飾り、どんなマダムに嫁ぎますやら…




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こちらは30年代頃、斜に被るのが流行った頃のノスタルジックな麦わら帽ナリ
ヴェルベット製の花が二つに、鶯色のリボンが愛らしくクルリと巻かれ…
バイカラーのイニシャル入りスカアフにて、マダムへの一歩を踏み出して




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この度も出逢いました、叩くと実際「カンカン」となる 1910年代頃のカンカン帽…
太目の白リボンがなんとも粋では御座いませんか、頭小さめなご婦人にどうぞ
ピシッと撫で付けた黒髪に、蝶ネクタイで時には男装の麗人を気取って、、、




これまで何度となく申しましたが、帽子や御髪、首周りの装飾品はお顔の額縁だと思っております

レディな装いに紳士仕立ての帽子を一つ、白いブラウスと小粒の真珠ピアスに真紅の唇…

異性同性関わらず、街中でハッと振り返ってしまうのは そんなお洒落の駆け引き上手なヒト



時に、お顔周りの小物は口以上に無言でものを言うことが御座います

サテ この夏… アナタはどんな額縁にてご自分を装飾なさいませふか




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