情熱のノワール ~その弐~



さて、今宵は情熱のノワール(黒) 殿方篇と参りませふ、、、



ブラックフォーマルに代表されるやふに、仕立てや生地の良し悪しが出やすいのが「黒」

ウール、絹、サテン・・・ 今も昔も、仕立て職人による腕の見せ所がフォーマル服です

ご婦人は無論、ある程度形式が決まった殿方においては 違いが顕著に出やすいもの

何せ、刺繍やレースなどの装飾のない分 腕の確かさ・素地のよさが求められますから…


下のお二方、お洒落にかける内に秘めた火花が 手に取るやふに伝わってくるやふ!

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さて、今宵は今季買付けた黒ものでも、パッションと物語を感じる二点をご紹介・・・

何処のどなたが どんな時に如何様に着用していたのか、、、

自由に想いをめぐらすことの出来るのも、古物の浪漫あるところであります



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おそらく~1900年前後のご婦人ものマント、M寸の殿方でも着用可能です
ウールの一枚仕立てながら、趣向を凝らした切り替えやボタン使いが秀逸!
当世のランウェイを歩いても全く古さを感じさせない、これぞ時を超えるもの




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形状は燕尾服ながら、朱のボタンがどこか意味深な1800年代末~のもの
実は同じところで二つボタン型を二点、三つボタン型を一点買い付けております
何かの制服か、もしくはステージ衣装か・・・ 仕立てメーカーのネーム入り銘品





かつては厳格な着こなしのルールが定まっていた紳士服・・・

中には、従者がいないと独りでは着用できないやふな代物も御座いました


抑圧された規制の中で個性を発揮することがかつて求められたからこそ、

その名残で当世でも殿方にはこだわりやさんが多いのでせふか、、、


尋常小学校に上がる時分まで自身が男と信じてやまなかったわたくし、

今度生まれかわるなら「殿方」となり 思うがまま情熱的に生きてみたい・・・


ダンディズムに満ちた紳士服を見ると、ついそんな絵空ごとに思いを馳せるわたくし




「真珠夜會」第四夜についてはこちら・・・
第4夜表_320



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