毛皮の誘惑 ~その壱~



寝付けず朝一番の報道で知ったこと、、、
またもや仏蘭西にて、凄惨かつ痛ましい事件が起きたという事実

第一・第二次大戦時と比べ、世界はより近く 一方でより遠くなり・・・複雑化しています

今回の悲劇のみならず、中東で日々おこる事実も同時に注視すべき時が来ている…
犠牲者の方々のご冥福を祈りつ、それを痛感した朝でありました





さて、お話はその仏蘭西出身で かつてのセックスシンボルといへば、、、

イニシャル「B・B」  さふ、ブリジッド・バルドー女史でありますが、

1980年代以降は非常に熱心な動物愛護運動家としても知られています

そんな彼女も、若かりし頃は毛皮のコートや襟巻きを小粋にまとった事も・・・

従って、根っからの毛皮嫌いといふ訳ではなかった模様


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ディートリヒが毛皮をまとっているのか、彼女が毛皮の中に存在するのか・・・それが問題だ
ここまでくると、善悪を超越してただただ神々しく見えるのは人間のエゴでせふか




既に我が国でも、大正二年(1915年)頃~上流階級にミンク毛皮が出回りました


されど 爆発的な毛皮の流行を生んだのは、なんたって銀幕のスタアたち!!

1920年代末に欧州で毛皮ブウムが巻き起こると、猫も杓子も毛皮毛皮、、、



日本では当初ミンクや狐でなく 比較的安価なうさぎの襟巻きが庶民に大流行、

30年代に入り、北海道に養狐場が出来たことで 大和撫子も狐の襟巻きを手に・・・

つまり、うさぎが狐に化けたといったところでせふか

最先端の洋装モガは勿論、和装にも映えたことから狐の襟巻きは重宝されます
(『ファッションと風俗の70年(婦人画報社)』より)


といった訳で、今宵は好き嫌いや賛否のわかれるもののご紹介、、、

お顔や手足のついた、本毛皮襟巻きであります
お好きな方のみ、ご覧下さいませ・・・



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白と灰茶のまざった、なんとマア毛足の豊かな狐の襟巻きでせふ!
長い襟巻きは、細いシルエットのロングコートやドレスによく映えます




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こちらは狐といふよりイタチの種類か、見事な開きとなれど愛くるしいお顔
欧米ものは手足の爪まで残してあると ご年配の方からよくお聞きします




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銀鼠色のミンクが優美なこちら、贅沢にも二匹以上用いられております
肌当たりも柔らかいので左右に垂らしたり、結んだり・・・お好きにどうぞ




寒がりなわたくしの冬場の代名詞でもある、顔や手足の付いた襟巻き、、、

当世ではかようなものは物珍しいのか、若きアベックはギョッと振り返り、

年配のご婦人からは「母が昔持っていたわ」と懐かしみ話しかけられる・・・


この様子では、人生において毛皮排斥運動に関わることは当分無き模様です




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