花の嵐 ~その壱~



暖冬の年明けから一転、本来のシンシンとした寒さが到来、、、


そんな折ではあれど、乙女心はそわそわと既に春へ浮かれつつあり・・・

デパアトメントのショウウィンドウでは 柔らかい色合いが競演しております



戦後の好景気に沸いた、春爛漫の時代!と言っても過言ではない1950年代、

華やかなりし頃のヘッドドレスがまとめて入荷致しましたので、ご覧遊ばせ・・・


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女性のお帽子の歴史をたどると・・ 一言で申せば1910年代はシック、20年代はモダン、

20年代末~30年代半ばはフェミニン、30後半~40年代前半はトリッキー&マスキュリン、

そして戦後40年代後半~50年代はエレガントかつゴージャスの時代ではないでせふか





戦時中 角ばっていた女性の肩の線も眉も唇さえも、戦後は丸く豊かに誇張されました

女性であることを謳歌できる悦びは、ビックバンのやふにモオドにも反映されます


たっぷり贅沢に使われた絹やツウィード、ヴェルベットのお洋服を彩ったのは、

大輪の花々や果物、リボンにチュール・オーガンジー・・・ 

当時は、手袋やバッグ等と対で色合わせをするのが清楚で好ましいとされました


サア・・・ 一足早く、満開の花畑へようこそ!


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大輪の薔薇は、豪奢な50年代を代表するモティーフのひとつ・・・
ナイロンとヴェルヴェットを巧みに用いた薄灰色グラデーションが儚げ
マスカットの実のやふに瑞々しくい首飾りで、葉の緑をリフレイン



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同じ薔薇でも、オフホワイトの薔薇が一週囲めば柔和な雰囲気
全体がチュールに包まれたコチラ、花嫁さんの庭園挙式にも如何?
カット硝子とバロック真珠がデコラティブな三連首飾りが時代の馨り



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個人的に真打ち、まさに鈴なりの鈴蘭が清楚なヘッドドレス!
花言葉は「純潔」「謙虚」・・・ 西洋では愛する人に贈る花だとのこと
晴れの場は勿論、綿のブラウスなどにも合わせたくなる愛らしさよ



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シャーベットオレンジトーンの花束をチュールやリボンで包んだやふ
日本人の肌色とも調和しやすく、和洋折衷派の着物好きお嬢さんにも!!
まだまだ寒風吹く時期ながら、頭頂部に春色を用いればファーも新鮮



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サーモンオレンジの小花と白大花の合わせが個性的
びっしり敷き詰められたヴェルヴェットの花々の、荘厳なこと!
雌しべと同色のねじりビイズ首飾りは、自分だけの秘密のお洒落
ねじりビイズ首飾りの詳細はコチラ・・・




成人の日も間近、、、


近年、一部の乙女は、おばあさまのアンティーク振袖をお召しになったり、

振袖と合う西洋のヘッドドレスを探し求めて組み合わせたりと・・・ 

ご自分なりに 生涯一度の日を目一杯愉しんでいる方々もおられます


時を経、国を超えてもお洒落を愉しみ 胸踊るものを愛しむ心持・・・ 

受け継がれていくことを願いつ




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