嗚呼、職業婦人 ~その弐~



ひとつ消えてはまた、、、 列島を秋台風が次々に襲っております




さて、前回 「職業婦人」の歩んだ道を振り返りましたが、今宵・・・

第二次大戦前 フランスの職業婦人が着用したであらふ、労働着をご紹介


1920年代頃、タブリエのベルトをきりりと締めて 紡績業に精を出すご婦人たち・・・ 時にキャメラが気になるご様子
2B45492200000578-3193891-image-m-7_1439307085557_512.jpg



フランスの女性用労働着と言えば、通称「タブリエ(tablier)」・・・

元来は、ドレスやスカートの汚れを防ぐために着る、エプロン的役割のもので、
日本で言えば割烹着、それを前や後開きにしたオーバーコート風ドレスがタブリエ

1850年~1970年代までは、街や田舎のあちこちでよく見られた姿だったやふです




デニム地が中心の 色鮮やかで堅牢な米国労働着とはまた趣の異なる、

ニュアンスを帯びたシャンブレーやモールスキン地の色合いにもご注目アレ!


P9060004_512.jpg
先ずは、あまり見かけないノーカラーのタブリエ・・・1940年代頃のもの
どこか、ウディ・アレンの『アニー・ホール』的色あわせが野暮ったくて好き
素朴なサンドベージュのシャンブレーに、後ろのベルトが効いてマス
50年代ギンガムワンピースの詳細はコチラ…
40年代モノグラムバッグの詳細はコチラ・・・




P9060011_512.jpg
こちらは、張り出したパフ袖が1930年代らしい、霜降りシャンブレー
イタリアン襟に斜めポケットが時代の馨り、がま口バッグでお昼休憩へ・・・
白黒ドットワンピースもタブリエなれど、小粋ゆえこのまま逢引に行けさふ
40年代水玉タブリエワンピイスの詳細はコチラ…
30年代黒シャンブレータブリエの詳細はコチラ・・・
20年代ポシェットの詳細はコチラ…




P9060016_512.jpg
眼の肥えたご婦人が「久留米絣みたい!」と仰る、格子に花柄のタブリエ
ギンガムワンピースを覗かせたら、『ギター弾きの恋』の洗濯娘ハッティのやふ!
仕事帰りには、1920~30年代頃の帽子でお洒落して・・・花でも買って帰ろか
40年代花柄タブリエの詳細はコチラ…




P9060024_320.jpg
P9060017_512.jpg
アトリエコートと呼んだ方が適する雰囲気、戦前の黒モールスキンコート
1930~40年代に流行ったタック入りスカート風パンツの復刻とあわせて・・・
丸眼鏡にキャスケット、そばかすの似合う乙女がふと瞼に浮かびます
50年代シルクボウタイブラウスの詳細はコチラ…
30~40年代スタイルキャスケットの詳細はコチラ…





誰にでも、「日常」と「非日常」があるもの・・・

家事をしたり、外で働いたりの日常と違う 「ハレ」の日があるからこその人生


わたくし事ではありますが・・・ この生業を選び、日々の出逢いや別れを幾年も経、

当方の催し「真珠夜會」やダンス等を通して 店の枠を越えたお付き合いが深まり、

年齢も境遇も異なるお友達に囲まれながらの毎日が待っていやふとは・・・

どんな形であれ 人様から求められる生涯現役の職業婦人であらんことが願い




わたくしは、道化師やサアカス・見世物小屋といった非日常の世界が大好きであります


しかし、ロードムービーのやふな流転の旅も彼らには日常なのであって、
それはおそらく わたくし共と何の変わりもないことでせふ・・・

顔で笑って心で泣いて、、、  「旅を止めたら、生きていられない気がするよ」 

芸に生きる人の、そんな言葉が妙に耳に残るこの頃



Vintage Photos of Circus Performers from 1890s-1910s (1)_512




パールHPへようこそ
Pearl


Pearl facebook
商品紹介などしております

スポンサーサイト

Comments

コメントの投稿


非公開コメント

プロフィール

Pearlマダム&ムシュウ

Author:Pearlマダム&ムシュウ

福岡に御座います、フランス中心の
ヴィンテージ・アンティークショップ
Pearlのマダム&ムシュウによる
日々の戯れ言を綴った日記です

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ




検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
ブログランキング・にほんブログ村へ